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立つことって難しい?!

皆さんは立っているときに何か意識していることはありますか?

背筋を伸ばそうとしたり胸を張ったり、顔を上げたりと上半身を意識することが多いように思います。

実は、立つときに大切なのは足(足首より下)であったり脚(骨盤より下)が大切になります。

猫背だからといって背筋を伸ばそうとしたり、胸を張ったりすると逆に反り腰になったりすることがあります。

ではどこを意識する必要があるのかというと…

まずは足の裏です。

あなたの重心はどこにありますか?

猫背の方は指の付け根あたりにかかりやすいと思います。

反り腰の方はなんとなく全体にかかっているような感じがあるかもしれないですが、指の付け根より踵寄りになっているかもしれないです。

さて、ご自身の重心がわかったら今度はその重心を踵に移していきます。

その為に必要なのが脚です。

もう少し細かく言うと、骨盤股関節です。

まずは大腿骨の大転子という箇所があります(脚の付け根にある外側に出ている骨)。そこと外くるぶしを一直線の位置にします。

すると重心が踵に来ると思いますが、ちょっと窮屈だと思います。

ここで、猫背の方は膝をしっかり伸ばして内腿を意識してください。

反り腰の方は肩と腰の力を抜くように意識してしてみましょう。

この時点で、脚と床は垂直の状態になっているはずです。

でも、猫背になっている感覚があるかもしれません。

そこでもう一つだけ気をつけるポイントが…顔の向きです。

顔を真正面に向けてください。100メートル、200メートル先を見るイメージで。

これで頭、骨盤、脚はほぼ床と垂直の状態のはずです。

この状態で猫背の方は少し反ってる感覚、反り腰の方は猫背の感覚があるかもしれませんが、それでも大丈夫です。

自分が思ってるほど反っていたり、猫背にはなっていません。脳と体が今までの状態を正常だと思い込んでいるだけですので。

あとは、日々繰り返し姿勢を正していくだけです。

いかがでしたか?やっぱり立つのって難しいですかね?

もし難しいと感じるのであれば、一度ご来院いただけると変化を感じていただけると思いますよ(⌒ ⌒)