あまり意識しない○○が大事!
新型コロナによる不安や警戒が少しだけ薄れてきたのか?それとも暑くて?出歩いている方の中にはマスクをしていない方も増えてきたように思います。
徐々に暑くもなってきたので、マスクの中はサウナ状態(汗)
そりゃ外したくもなりますよね。私も外したい!…でもサウナ状態に耐えてマスクを外したときの解放感は達成感さえ覚えるときがあります(笑)
とはいえ、脅威が無くなってくれることは切に願います(‐人‐)
さて、今回はコロナ禍で増えたデスク、テレワークをしている方のために仕事中の座り姿勢、座り方についてお話をしたいと思います。(今回はイスでの座り方)
あなたは仕事中や自宅での座り方を意識したことはありますか?
その座り方でどこに負担がかかり、どのような症状が現れる可能性があるのか考えてみましょう。
いくつかポイントがありますので、チェックしてみてください。参考程度に()内は症状の出てくる可能性のある箇所です。
- 背もたれと骨盤の間に隙間がある。(腰、首)
- 背もたれが肩甲骨あたりもしくはそれよりも少し下あたりに当たっている。(背中、肩、首)
- 膝が∠90°よりも曲がっている?伸びている?(膝、股関節、腰)
- 膝の高さは股関節よりも上?下?(膝、腰、首)
- 足の裏全体が床についていない。(足、腰、首)
- パソコンやテレビを見るときに視線は下向き?それとも上向き?(首、肩、腰)
- 身体と机の間が頭一つ分よりも開いている。(首、肩、背中)
などなど。様々なポイントがありましたが、自分の座り姿勢をチェックできましたか?
それでは、今度は「正しい座り方」のポイントを押さえていきましょう。
- 坐骨で座る。(タイトルの○○の答え。坐骨の一番尖ったところで座ることで腰を反らずに座ることができます。)
- 浅く座る。(浅く座ると背もたれを使わずになり骨盤が後ろに倒れにくくなります。)
- 足の裏を床につける。(脚を安定させることができます。すると腿、お腹の筋肉を使う座り方がしやすくなります。)
- 肩の力を抜き、下腹部を少しだけへこます。(重心が低くなり、お腹と脚に力を入れやすくなります。腰を反らなくても上半身が安定します。)
- 頭は骨盤の真上に。(骨盤と脊柱と頭が縦に並ぶことで、前面と背面の筋肉を均等に使いやすくなり、姿勢が安定します。)
座ると一言で言っても色々と意識するポイントがありますね。全てを実践できなくてもこの内の一つ二つでもいいので試してみてください。
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