歩くことが多くなったと思いますので…
この時代、運動不足解消のためウォーキングをする方も増えたのではないでしょうか。
今までもダイエット目的だったり、日常的に歩く機会が多い方もいるかと思います。その時に「歩き方」を気を付けていますか?
本やテレビ、SNSなどでいろいろな情報が手に入ります。しかし真似してみても上手くいかず身体を痛めたり、真似てみることも面倒くさくなり自分のやりやすいようにアレンジしてみたりと…案外と「正確に歩く」というのは難しいものです。
そこで今回は「歩き方」についてお話をしたいと思います。
まず初めに、「歩く」ことによりあなたにどのような恩恵をもたらすのでしょうか?
- 運動不足解消=筋肉量、心肺機能をup⤴
「正確に歩く」ことで今まで使っていなかった筋肉をたくさん動かすことができます。筋肉量が増えるとケガの予防にも。息切れなんかもしにくくなりますね。
- ストレス解消=精神の安定、精神的キャパをup⤴
- 日に当たる=ビタミンDを生成、体内時計の調整
ビタミンDにより骨や歯を丈夫にして、「セロトニン(幸せホルモンとも呼ばれています)」の分泌により不眠やうつ病などの予防にも。
- 汗をかく=新陳代謝、体温調節機能up⤴
メタボや糖尿、がん等の予防にもなると言われています。
など、様々なメリットがあります。良いことばかり!
もちろんデメリット(日焼けなど)もないわけではありませんが、恩恵の方が大きいので今回は省かせていただきます(^^;
では、そんな恩恵を受けるために「正確な歩き方」を身につけていきましょう。
あなたは、歩くときにどこを意識していますか?大股で歩こうとしたり、手を大きく振ってたり…間違っているわけではありませんが、少し別のところに意識を移してみるとより効果的に「歩く」ことができると思いますよ。
- 脚はお腹と繋がっている。意識としては、腸腰筋や内腹斜筋、腹横筋をイメージ。もっと簡単に言うと、股関節(股)からへその奥をイメージしてみてください。
- 肩甲骨が動いてることを感じる。手を振る意識だと、肘から先の動きが主になり肩甲骨の動きが小さくなってしまいます。するとお腹(腹筋群)の働きが落ちてしまいます。
- 膝を伸ばして着地。お尻と腿の前側に力を入れて膝を伸ばすようにするとしっかりと立ち脚をつくることができます。すると身体が安定して次の脚を出しやすくなります。
- 視線を遠くに。近く、足元を見ていると猫背になってしまいます。身体が丸まると脚は前に出しづらくなり、動かし方が腿上げのようになってしまい、つまづきやすくなります。
この4つのポイントを意識するだけでもあなたの「歩き方」は変わると思います。是非、試してみてください!
他にも細かなコツがあるのですが、それは対面でアドバイスさせていただければと思います。
もし、気になることがありましたらお電話、メールでお気軽にお問い合わせください。
まだまだ、コロナ禍で油断できませんが意識を変えて乗り越えていきましょう(⌒ ⌒)